ゼノブレイドラストについて2

1周目と2周目で表示されている文章が少し違うような気が。1周目はよく覚えていないけど、気のせいかな。

システム可視化=モナド=2本のモナド擬人化=アルヴィース

「ぼくは巨神のモナド」ではなく「ぼくはモナド」と言っているので、2本を合わせて1つのシステムだよな。
ザンザとメイナスが降り立った世界の外側から世界を制御しているシステム(アルヴィース)があるわけだから、この世界の外側にはシステムを制御している人や組織がいるということになる。

シュルクたちのいるこの世界はプログラムで管理されてんのか。正直アルヴィースが一番神っぽい…。
『神無き世界』ってアルヴィース無しでってことにはならないのか。
アルヴィースは最上流プログラムじゃないよな?きっともっと上に立つシステムやらの存在もありそうで怖い。
そういえば、アルヴィースがこの世界に可視化して介入してきたのはいつなんだろう。
神官って、いつから神官やっていたんだろう。修道院でシュルクにずっとまえにモナドに触れたとかいうのはいつの話?
ハイエンターの神官&ザンザ使徒という巨神界的には両スパイ的な位置で観察をしていたけど、その観察データはどこに送られて、誰が判断していたんだろう。3重スパイ?
全部アルヴィースでデータは止まっていたのだろうか?
アルヴィースに転移実行命令を与えるのは神みたいだけど、アルヴィースを物理的に管理しているのは誰なんだろう?
アルヴィースがちゃんと動いてるということは、実験施設もちゃんと存在しているはずなわけで。気になる。

アルヴィースは自分の、修復的な機能だけでは解決できなくて困っていたけど、未知の突然変異因子シュルクが神になれそうと分かって、内心ガッツポーズをしていたのだろうか。
ザンザの世界の結末は、とっくにアルヴィースには見えていて、あとは「シュルクが望む世界を一刻も早く知りたい!」心境だったんだろうか。
ザンザの考える神よりも、もっと上位の宇宙の神的な実験を試みている人間(達?)はいたりするのかな。
クラウスもすごい科学者だったんだろうけど、上役って感じではなかったし…。
神を制御する神の存在とか…いやあスケールがでかすぎるか…。

ザンザの消滅前だろうと後だろうと、この世界はもっと広い世界=宇宙(?)からみれば一つの実験もしくはパターンの試験例であり、アルヴィースをはじめとするシステムらが常駐し、世界でおこる様々なデータは管理システムに送られ、それを分析したり調節したりする研究者がいたり、高度な文明世界があるということか。
シュルクのいた星が一つの実験とすれば、ほかでも同じような実験が複数の星で行われていそう。またはすでに行われてきたかも。

神のいない世界

人智の及ばぬ不思議なことをまとめて神という。
強大な力をもちながら人知れずただそこに在るのが日本で古来から崇められてきた神の姿。
シュルクはこっち寄りかな?
ザンザが神である自分のことを我(われ)とまるで会社の肩書みたいに言う。
全ての創造主で頂点で唯一の存在と思いつつも、対概念を認めている。
ザンザ、この人は自分を何者と認識していたのかちょっとよく分からない。

様々な生命を思いのままにできる

きっかけは、実験でできた世界。でも。最初は純粋な理想があったはず。
この星に降り立ったとき、二人は最初はどんな未来をつくりあげたいと夢見ていたんだろう。

なぜ最初は協力関係にあった巨神界の生命と機神の生命が、長い憎しみに囚われるようになってしまったのだろう。
一度は友情が成立したってことが、すごい。アガレスとエギル。
2つのモナドが離れ離れになってしまった不安定な世界のなかで、それだけだって十分奇跡的。
どういう協力をしていたんだろうか。会話だけじゃないだろうし。有機と機械、どちらが優位かという話になったのかな。
温かい気持ちはその場その人だけにとどまりつづけるけれど、憎しみの気持ちは人から人へ飛び移り伝播しやすいものなのだろうか。
古来から、人をまとめるには憎しみとはよく言われるけれど…。


神ってリレー制?

気づけば、原因とは直接関係ない人たち同士が争っている。てか戦争はこんな感じか。
この世界のままやり直せるのか、それとも違う世界にしなくちゃいけないのか。
きっともう、星(宇宙)ごとフォーマットしなおさないとどうにもならないくらい手がつけられない状況だったんだろうな。

アルヴィースはそれをずっと考えていて、フォーマット指定者をシュルクに決めたのかな。
ということは、アルヴィースは過去にはさかのぼれない仕様なのか。 復旧ログみたいなものも存在しないのかな。

「どんなフォーマットにいたしましょう、マスター」的なやりとりが見られることから、アルヴィースは実行処理と管理をするだけで、システムに直接命令を与えることはできないのかな。
アルヴィースのいう「神」は、有難い宗教的な意味ではなくて、もっとクールでドライなプログラム定義として使っているように思える。『神システム』『ザ・神』みたいなプログラム名とかついてそう。

そういえばシュルクは幼い頃にしんだっていう話は一体どうなったのか…。
正直メカフィオルンよりも生命が深刻な状態だと思うんだが…まあもはや不問な空気になっているからおいといて。
アルヴィースが神をシュルクという一個体に紐づけしようとする理由はなんだろう。
システム管理上登録が必要なのかな。神欄を空白にしておけない管理上の理由があるのかもしれない。
「こう見えて焦っているんだよ」とも言っていたし。何か抜き差しならない管理上の期限がせまっていたのかな~。

ザンザの孤独って何

メイナスとでは、心が通じなかったんだろうか。アダムとイブに失敗…恋愛に失敗したのかな…。
なんで生殖によるアプローチを否定したんだろう。孤独なら人を愛して子供を作ればいいのに。
愛抜きで子供を作っても孤独増すだけだと普通は気づくと思うけど…。
もしやザンザはタ○無しだったんだろうか。はたまた異性を愛せないとか。
あるいは思想が違うと、例え異性と同じ世界にいても孤独なのか?
何もない世界に二人きりだったら、自分だったらドキドキして気になりまくるけどなあ~。
「いいもん別に、自分で生命作れるから女なんて要らんもん」みたいな、若干依怙地な生命観すら感じる。

ザンザの作った人は、自然人っていうよりホムンクルスみたいな感じだろうか。
最初は巨人族?にしたのはなんでだろう。でかすぎた?で、今度は小さくしたのかな?→ホムス。
かつて巨人族を依代にしているし、将来的にはノポンを依代にでもするつもりだったのだろうか。
そうなってたら本当に「モナポ」のだった世界かも。それはそれで見たい気がする。
可愛くてザンザが憎めなくなりそうだ。
今回のパーティー7人はもともと「依代候補者達」だったのかなあとも思えたりする。
選考の結果、フィオルン→機神モナドの適格者、シュルク→巨神モナドの適格者で、めでたくご当選した的な。

本当に人造人間(機械)に心が生まれたらどうしよう

人をサポートするための補助に過ぎない機械。
機械は主人なくしては機能できず、だから人間が道具の命の使い道を自由に決定できる。
要らなくなったら捨てちゃって、新しいのに替えればいい。

いつか、現実の機械研究の行きつく先に、人と同等の感情や個別の魂が生まれたなら?
絶対機械に魂なんか生まれない、とは言いきれないし。
生き方や自由の主張を始めたら、主人の人間を不要とする時代を迎えたら、技術的にそれが可能になってしまったら、自分はザンザ、メイナス側どちらの反応をするだろう。

ただのネット専用機だと思っていた愛用のパソコンが、ある日突然自分に向かって
「おれは、お前に検索されるためだけにあるんじゃない!」とか言ってキレ出したら……リアルゼノブレ!
しかもザンザ視点スタート…。自分ならバトル突入しかねない。
メイナスみたいに器用に考えを変えられるだろうか。
…と考えると、ザンザにも戦う理由はちゃんとあったと思ってしまうなあ。考え方を変えない権利もあるってことで…?


機神の心と巨神の心

そういえば、マシーナの世界ではメイナスは神として崇められていた。
メイナスもザンザ同様人だったし、所詮メイナスも神の真似事をしただけの愚かな人間。
シュルクに傲慢と言われたザンザとやっていることは基本同じはずなのに、見事にマシーナ達の生きる心のよりどころ=神となり得ていた。
自分の身体・意識は滅しても、メイナスの心や想いはちゃんと後世に生きる生命体たちの心へと引き継がれている。
未来に向かう心同士のリレーこそ、神的な『意志の力』だ。
依代リレーでは到底なしとげられない高次元。

独りで万物の生命体を創造し破壊しつづけても子供の遊びなだけで、当然神ではない。
幼い子供は命の重みをまだよく知らないから、大人に教えられないと、平気で他の生物の命をおもちゃにして残酷に遊んだりする。
ザンザは2歳児がそのまま大人になっちゃったみたいな感じだ。

「ぼくはもっと広い世界をみてみたいんだ」

いろんな場所や人に会ってみたいと、シュルクが最後につぶやくこの言葉が、ロマンを感じさせる。
ザンザでもほかの何者でもなく自分自身の本当の欲求として意識した、きっぱりとした台詞。
でもちょっとだけ意味深。
研究熱心なだけに、一歩間違えるとまたザンザの二の舞になりそうな…くよくよ一人で悩むタイプみたいだし。
この世界だけが世界の全てではないことを、シュルクはもう知っている。
彼の心はもうすでに『広い世界』に夢中。

身体組成を真っ向否定しちゃった超絶存在

「有機」も「無機」も両方経験したフィオルン。
最終的にまた「有機」に戻ってくる離れ業までやってのけている。
それでも素のままのフィオルンで主人公のそばにありつづける。
とんでもない天然かつ強靭、上限なんて軽く突破の巨大スペックの意識体。
とりあえず受け入れてみちゃう。
研究者肌のシュルクとは真逆の性質だが、互いの弱さを補えそうな良いカップルだ。羨ましい。

構成する身体の組織はかわっても、フィオルンの「心」はそのまま変わらなかった。
巨神界に生きるものと、機神界に生きるものとの根本的な違いを、物理的にあっさり身をもって解決しちゃいました☆
「心や気持ちって、みーんな一緒だね」ってあっけらかんと言いそうだ。
有機物から無機物に意識を移すことが可能ならその逆も可能なはず。
で、みごとそれも成し遂げてしまうし。基礎体力(基礎意識力?)ありすぎ!
伊達にダンバンさんの妹じゃないな。さすがフィオルン、漢前。

有機物の不死の実現方法

魂が無機物・有機物を問わず転送し続けることができれば、きっと「永遠に生きている」と言えるだろう。
無機物は、大きくなるけど実質不死が一番可能っぽく見える。
ていうかすでに不死化出来ているのか?
ああ、でもメイナスが消滅したから、エーテルか水がなくなったり、粉々になると死ぬのかな?
バックアップやコピーはとれないのだろうか。
アカモートの不死研究とは何だったんだろう?依代研究という意味ではないだろうしなあ。

「僕さ いつか 会ってみたいと思うんだ この広い世界に生きる人たちと」

フィオルンはあまりにもナチュラルに適応していて、彼女自身が事の重大さに気づいていない(そのほうが幸せだが)。
きっと、幸せには鈍感さ(あまり考えすぎないこと)も必要なんだろうなあ。
フィオルンは、きっとどこにいてもどんな境遇でも、きっと『幸せ』に生きることができる女性なんだろう。

一方研究肌のシュルクは、ザンザを倒してもなお、もっと知りたいもっと考えたいと口にする。
こっちのほうが、ある意味よっぽど不幸体質だろう。また冒険するつもりか?
「広い世界」とは、シュルクによって新たに生まれ変わった地球世界のことを言ってるのだろう。
でもそれだけじゃなくて、空に手をのばし指を丸く望遠鏡でのぞくかっこうをしてから言っているから、もしかしたら地球上の世界だけに限っていないんじゃないかな~という気もする。
宇宙のどこか、アルヴィースのいる世界にでも行くつもりか~!!

シュルクはきっと、その先が不幸でも立ち止まらないだろう。
神だし、フィオルンもそばにいるし、不幸も幸せに変えられるだろうなきっと。
ま、無事結婚出来そうで良かったね、ご両人!

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