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プレイ日記 【4日目】

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パン屋でパンを買うクエスト終了

クエスト達成早っ。

ヨナタンがしまった飲み物も買っておくんだったと悔やんでいる。
小さいことにも気づくあたりさすがだね。国家公務員の事務官とか向いていそうだ。
ミカド湖の水でも飲んでりゃいいよというのはワルター。
ちっさいことは気にしないテキトー。
ワルターが会社設立したなら大物になりそう。

さっそくパンを食べながら純文学ってなんなんだよという話。
本と言えば普通建国神話とアキュラの英雄譚、神と悪魔の御伽噺が定番と話す。
黒いサムライとは一体何者でどこで純文学とやらを手に入れたんだろうと、ヨナタンは不思議がっている。
一方ワルターは俺は悪魔退治専門だからしらね―なとアッサリ。
この時点ではワルターは黒いサムライに興味をほとんどもっていないようだ。

パンを食ったら解散したので、もう一度パン屋へ行ってみた。
サムライ女(イザポーだっけ)がいて、純文学という本についてパン屋の親父と話し込んでいる。
同年代の男は自分の話ばっかりするから苦手らしい。

少年が他人の話ばっかりしていたらそれはそれで奇妙だけども。

深夜にイザボーがあんなことしてるのを目撃

>宿舎
休むと、深夜にワルターに起こされる。
夜に屋上でイザボーが本を読んでいた。
純文学ではなく漫画らしい。
フランスの国の話で男装の麗人で凛々しくけなげに活躍するお話らしい。

「千の誓いがほしいか…万の口づけが欲しいのか…」だったっけかな?
オスカ~ルじゃなかったこの台詞はアンドレか。
涼風オスカル…最高やで。天海アンドレも目の保養だな!

イザボー「その女戦士がある殿方に恋をして…それでねそれでね」
フェルゼンも来たか~紫苑フェルゼン…最高やで。

この漫画…「おにいさまへ…」がついてる愛蔵版だと分厚い広辞苑×2冊みたいなもん。
イザボーよく持ってきたな~。単行本コミックスなのかな?神保町だと今やプレミアついてそうだ。
芥川羅生門とか鴎外舞姫と違って、漫画だとページ数も多いから周囲からバレバレじゃないかな~。
こち亀ワンピースゴルゴとか読んでるワルターも見てみたかったな。巻数多すぎて階段でバラバラ~ってなりそうだ。

…とたわいのない話をしていると。
キチジョウジ村あたりが燃えまくっているのが見え、さっそく助けに向かわねばとアキュラ像広場に移動。

ホープ「サムライが第一に守るべきは規則ではなく…民の想いだ」。
この発言により、キチジョージ村遠征に新人ながら同行できることになる。
くそ…かっこいいなホープ!

ホープによると、サムライは利権頂点である国王を守るための組織というよりは(国王も守るけど)むしろ国の大多数を占める民を守るための組織っぽい。近衛団的なものではないみたいだ。
喜国的三丁目地球防衛軍ほど庶民的でもないみたいだけれども。中間かな?
もとい。主人公の故郷はキチジョウジ村だったのか!

キチジョージの村人が言うには、見たこともない悪魔がやってきて村を燃やして回ったらしい。
キチジョウジの森に逃げた村人もいるので助けてやってほしいとのこと。

■クエスト:生存者を発見せよ 受注 報酬:1000

キチジョージの森へ

>キチジョージの森を探索

マップ左の突き当りに住民⇒1人目。
住民「イサカルの奴はお前の兄貴分を気取りながらこんな大事のときには村に戻りもしないひどい奴だ。儀式の日からずっと帰ってこない」

なんか住民から評判悪いな~イサカル。日頃から卑怯成分を醸し出していたんじゃなかろうか。
黒いサムライになったのは…イサカルかな??悪魔になっちゃったのかな?

>キチジョージの森MAP右はじっこに行くと住民と悪魔ストリゲス(ドロンジョ烏みたいな女)がいる
ストリゲスにはスカウト不可。ニードルなんとかが有効(銃が弱点みたい)。

最近、このキチジョージの森では住民を集めて本を読む?だかの集会場だったらしい。
「要するにラグジュアリーズの悪口合戦だよ。奴らが定めた掟は不平等だとかなんとか…。なんか退屈だから帰ろうとしたら姿が急に変わって…。」

集会っていっても、具体的な目標設定とリスク管理をするための「集会」と、ただ他者を批判してこんな言葉を口にできる俺私凄いしたいだけの「集会」の二つがある。
後者は「悪い気」をもらうから嫌だ…だからこの人の気持ちはすごくわかる気がする。


キチジョージの森MAP北東の突き当りをXボタンで切って進む。
その前に集団雑魚と戦う。

森の手前MAP?にいる住民たちは救出したらしいので、さっきは他のサムライが道をふさいでいたMAP南南西の道が進めるようになった。

■同一のクエストで森の奥にいる住民を救出すること(追加依頼)

イサカルが変わっちゃった…

道を真っ直ぐ行くと、イサカルがいる。 自分より下だと思っていた『主人公が出世したせいで』苦しんでいるというイサカルは、黒いサムライに本をもらって『目覚めた』らしい。

国がラグジュアリーズの所有物になっている!自分たちにとってのみ有利な教義を教え自分たちには情報を与えず無垢な自分たちをこき使ってきた!ラグジュアリーズなんて要らない!実際に働いてるのは俺達だ!…と。

言ってることは正論だけれども。
ラグジュアリーズになりたくてなりたくてしかたがないのは本当はイサカル本人なのにな。
それを言っちゃうとおしまいなのかな…?

自分の負けを認められないと世の中批判に向かう。
一時的にそこまではいいとして、行きすぎると人の言葉に全く耳を貸さなくなってしまう。
自分ではない何者かのせいにしないと生きていけないとか…見ていてしんどいね。
ラグジュアリーズだって、溢れる情報のただなかに居れば常に心がやすまらず侵され続ける負の側面もある。情報から主体的に距離を置けば心を癒し自分を守る事ができるという防御的な価値もある。

結局、金持ちには金持ちの。貧乏には貧乏の。中庸には中庸の。それぞれの苦しみがあるから、違うのは苦しみの種類だけだよ…ってこれは昔からよく言われていることか。
イサカルの話は『国の中枢に近い人は幸せで国の外側にいる人は必ず不幸せだ』という決めつけがある。自分がそう思うのはかまわない。イサカルにとってはまぎれもない真実であるから。

けれど序盤のカジュアリティーズ1~3番街を見てもそんな感じのことを言っている人は少ない。というかいない。情報や利権はなくても1日を大過なく過ごせることに価値を感じることはそんなに否定されるべきことなのかな~。人間が社会をつくるのは情報や利権を得るためだけじゃなく、明日も今日のように無事に生きられるためでもある。幸せの物差しは利権や情報の多寡だけではないし。

生まれがラグジュアリーズでなくとも、一足飛びにラグジュアリーズ並みの利権者になる方法が唯一あって、それがイサカルの『必ずサムライになる!宣言』だったわけで。『国が』自分を拒否しているのではなくて、実は『イサカル自身』が現実の自分を拒否しているだけ…っていう。

果たして「サムライ試験=ラグジュアリーズ試験」なのか?

そもそもどうみても努力しようのない博打みたいなサムライ試験で自分の努力も何もあったもんじゃないよ。逆にどんな努力をすれば確実に試験に合格するのかっていう。
出来レース要素があるとするなら試験直前に「名前を名乗る夢を見る」ってところだけだ。
常勝の方法なんてないのに「必ず俺はサムライになる(なれなかったら恨む)」みたいな呪いを自分にかけちゃうもんだからあんた…そりゃ~何をしたってこの人は常に不幸なわけだよ…仕方ないよ。

他者(国家)を批判しているようでいて、何でも真に受ける受け売り感というか九官鳥感がすごい。
本来のイサカルはとても繊細で優しそうだ。子供のようによくも悪くもピュア。
洗脳教育する側から見ればこれほどやりやすい相手はいないだろうな。
自分の傷口に軟膏をエロティックに塗り込んでくれる妖しい言葉達にはまって抜け出せなくいったのかもしれない。言葉のハニトラもあるから色々気を付けないとな…。

ガントレットがもしラグジュアリーズに金を積まれたら合格者を出すっていうなら、利権維持のためにも毎年少なくとも一人は合格者を出すだろう。100%ラグジュアリー層から。でもそうではないんだし結構公平な試験な気がする。

同じカジュアリティーズ(イサカルはさらに自分よりも下に見ていた)である主人公が合格したのがそんなに気に食わないのかっていう。なんでめいっぱい温かく応援してやれないのか。イサカルの心の問題はそこだろ…。

国が思うままに愚民を支配する目的の為にサムライを選んでいるのなら、本人すら望んでいないナバールみたいなのがサムライに選ばれること自体ないだろうし、むしろ何をやらかしても途中で辞めることなくミラクル出世し続けるだろう。貧乏地域出身の主人公やワルターが選ばれることもないだろう。

まあ、イサカルは結局どんな試練であっても選ばれない限り文句を言い、恨み、逆恨みをして、自省したり己の環境をよしとして受け入れることはないのだろうな…まあこういう人もいるんだろう。さようなら…。

ってあああ~!
やっぱりある日目覚めたら悪魔になっちゃってんじゃないかよ~も~マジかよ~。

★イサカル「とどめをさしてくれ」で選択肢がでてくる
・とどめを刺す ・とどめを刺さない

どっちが悪者になるかってことかな~。
とどめを刺せば体制側、とどめを刺さないのが反体制側?
でも本人がとどめを刺してくれって言ってるし、ここは迷わずとどめを刺しました。
でももしイサカルが無言だったら、とどめを刺さないを選んでたかもな~。


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3DS 真・女神転生Ⅳ
商品名 真・女神転生Ⅳ
機種 ニンテンドー3DS
ジャンル RPG
発売日 2013年5月23日(木)
発売/
開発
任天堂/株式会社アトラス
過去作 真・女神転生III【PS2】 真・女神転生II【GBA版】 真・女神転生【SFC版】 公式ページはこちら
その他 メガテン4ディレクター 山井一千氏インタビュー